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記事作成は最初は「リライト」でOK
ブログ記事を書いたことが無い人にとって、「どうやって記事を書けばいいの?」と思うことが多いですよね。
「自分の経験したこと、体感したことじゃないからオリジナル文章が書けない。。」と思う方も多いでしょう。
しかし、ほとんどの情報は”既にネットにある情報”です。
なので、すでにある情報を元に記事作成を行っていきます。
その手法を「リライト」と呼びます。
記事作成の手順
記事を書く基本準備として、
狙うキーワード(ご依頼するキーワード)で検索し、上位10サイト~20サイトの情報をまとめて記事にする。
という方法を使いましょう。
その上で
- 自身の意見
- 自身の感想
- 自身の体験談
を盛り込むことを意識してください。
情報収集は他にも
- 書籍(雑誌)
- アプリ
- TV
も参考になります。
※リライトは、他の記事と酷似すると「著作権侵害」に当たる可能性が出るのでご注意ください。
どこまで文章を変えたら良いのか?
既にあるネットの情報をまとめるとお伝えしましたが、基本的に
「全部書き直す」
つもりでリライトしましょう。
良い例と悪い例
例えば以下の文を例に出すと
ダイエットに効果的なトレーニング方法をご紹介します。
ダイエットには正しい方法があるにも関わらず、つい自己流になってしまう方も多いのでは?
今回はダイエットの正しい方法と自己流になりがちなポイントをお伝えしていきます。
ダイエットの効果的なトレーニング方法をお伝えしますが、つい自己流になってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は、自己流にならない為の正しいダイエット方法をお伝えします。
なぜダメかというと
- 文末を変えただけ
- 文章を削っただけ
- 文章の流れが同じ
だから。
語尾を変えるだけであったり、少し文章の流れを変える程度ではリライトにならないということです。
では良い例とはどんなものなのか?
ダイエットに効果的なトレーニング方法をご紹介します。
ダイエットには正しい方法があるにも関わらず、つい自己流になってしまう方も多いのでは?
今回はダイエットの正しい方法と自己流になりがちなポイントをお伝えしていきます。
ダイエット目的だけでなく、「トレーニング」するということは根本的な体質改善に繋がります。
では、ダイエットに効果的なトレーニングはどんなものがあるかご存知でしょうか?
正しいダイエットのやり方や、それに伴う正しい方法を身につけることで、より効果的に理想のスタイルを実現することができます。
自己流にしない正しいダイエット方法をご紹介します。
これであれば全く違う文章だと分かりますよね。
あくまで元記事を参考にしてリライトしてるので、1からオリジナル文章で作ったわけではありません。
類似率を下げるリライトテクニック
①段落・行を入れ替えて文章の流れを完全に変える
例えばこの文章を段落を変えて2文節に変えます。
「ダイエットには正しい方法があるにも関わらず、つい自己流になってしまう方も多いのでは?」
↓
①正しいダイエットのやり方や、それに伴う正しい方法を身につけることで、より効果的に理想のスタイルを実現することができます。
②自己流にしない正しいダイエット方法をご紹介します。
このように、参考となる元記事を2つに分け、段落・行も変えてみれば全く変わりますよね。
その他にも、
「ダイエットには正しい方法があるにも関わらず、つい自己流になってしまう方も多いのでは?」
↓
①頑張って継続しても、自己流であるがゆえに効果がいまいち。そんな経験はありませんか?
②理想のスタイルを実現するには、正しいダイエットのやり方とそれに伴う正しい方法を身につける必要があります。
といったように、
参考文章の流れを反対にしてみると、これも全く違う文章になります。
②語句を変える(類語・関連語)
例えば「行動」と一言でいっても、
- 動く
- 行う
- 行為
- 活動
- 立ち振る舞う
- アクション
など、様々な表現ができますよね。
使い勝手の良いサイト→https://thesaurus.weblio.jp/
③文章の内容や意味を別の言葉にする
「ダイエットに効果的なトレーニング方法をご紹介します。」
↓
「ダイエット目的だけでなく、「トレーニング」するということは根本的な体質改善に繋がります。」
④具体的なものは抽象的に、抽象的なものは具体的に
「効果的なトレーニングと言っても種類はたくさんありますが、」
↓
「効果的なダイエットと言っても、トレーニング方法は部位別で変わってきます。例えば『ぽっこりお腹』には内蔵の位置も整える『ドローイン』という方法が効果的です。」
⑤自身の見解や体験を付け加える
「ぽっこりお腹を改善するには『ドローイン』が効果的です」
↓
「ぽっこりお腹を改善するには腹筋を鍛えるべきだと思い、30回×3セットをやろうと決めました。しかし単調作業の割にきつく長続きしないんですよね。そこで、内蔵も含めた内側にアプローチできる「ドローイン」を取り入れたことで、効果的にぽっこりお腹の改善に繋がりました。」
類似コンテンツを防ぐポイント
情報元を1記事に絞らない
当然ですが、参考にする記事を一つ見ながら記事を書いたとすれば、リライトしてるつもりでも似たような文章になってしまうものです。
だから上位10サイトの情報を箇条書きでもメモして、類似率を分散させないとただのコピーコンテンツになってしまいます。
参考記事を見ながら書くのをやめる
ブログ記事を”お仕事として依頼”となると、どうしても間違ったことを書いてはいけないと感じてしまいます。
もちろん嘘はダメですが、「間違ったことはダメ」の意識が強すぎると、常に参考記事を見ながら一語一句気にしてしまいがち。
そこで、
記事全体の構成が決まったら、先に各見出しごとに必要な情報を箇条書きでも良いのでメモします。
※メモはあくまで参考なのでコピペでOK
一通りメモが終わったら参考記事を全て閉じます。
その上でライティングし始めると、常に参考を見ながらの意識も減り、自身の見解や感想を盛り込みやすくなります。
この方法はいきなりやれと言うつもりは一切ありません。
僕自身が文章作成が不慣れだった頃、意図的にこの方法を使って改善してきたので、あくまで一つの参考として活用ください。