【初級】

【記事作成手順②】見出し設定と検索意図

 

ライティングスピードアップは見出し設定から!

ライティングスピードを早めたい!

という方は多いと思いますが、文章を書くのが得意な方、不得意な方、好きな方、嫌いな方と様々。

嫌いな方はそもそもライティングというお仕事を選んでいないと思いますが(汗)、継続することで着実に早くなり、精度も上がるのは間違いありません!

僕は継続に勝るスキルは無いと考えています!

とは言え、ライティングを効率よく進めるコツがあるのでご紹介します。

一番最初は見出しを設定しよう!

ライティングで重要なのは【見出し】を設定してから執筆することです。

依頼されたキーワードに対して、漠然と2000文字~を書き進めるのは大変!

なぜなら、手探りで情報をリサーチし、頭の中で漠然と整理しながら書き進める。

これは余程慣れているか、記事の着地点までの道筋がハッキリ分かっていない限り時間がかかります。

ワードプレスの操作や装飾が慣れていないと、1項目ごとに完成を考えて進めるのは時間もかかりますし、「書いている内容」に迷いが出ると思います。

そして、構成が決まっていないまま進めると、タイトルに対して不必要な内容を足してしまうことになります。

↓そこで意識すべきことはコチラ↓

作成手順
  1. ワードプレスにログインしたらタイトルを入力
  2. H2サイズで見出しを設定(H3まで見出し設定できれば尚良し)
  3. 各見出しに対して300文字を埋めることを意識し情報をリサーチ

抽象的かもしれませんが、見出しがある状態で情報リサーチをするかしないかで、作成時間は大きく差が出ます。

【記事作成手順①】でもお伝えしていますが、情報リサーチは必ず必要になります。

情報リサーチ無しでは、各見出しに対して十分な答えが提示できません。

見出しの答えを求めて情報リサーチすることは、特に慣れていない時ほど作成時間短縮に効果的です。

まずは見出しを設定することから始めましょう♪

▼見出し設定(動画版)▼

見出し設定例『ネタバレ編』

では、「ネタバレ」記事を依頼されたらどんなイメージが浮かびますか?

例えば、

『(ドラマ名)4話ネタバレ!あらすじ感想!』

 

このタイトルで依頼されたら、「放送された〇話を全部伝えなければいけないのでは??」と感じるかもしれませんが、それは違います。

放送されたドラマで、キャストのセリフを文字起こしすることがネタバレ記事ではありません。

ストーリーをポイントごとでまとめていただければOK!

ドラマも約1時間の放送でキーポイントがありますよね?

ネタバレ記事を着手する際は、まずは「見出し作り」からです(^^

 

ネタバレ記事の見出し作成例

  • H2サイズ 「ドラマ名」〇話ネタバレ
  • H3サイズ 「ドラマ名」〇話あらすじ
  • H3サイズ 【放送された中でポイントとなる項目を見出し設定】

⇒見出しについて300文字を目安にまとめる×3~4つ見出し設定

  • H2サイズ 「ドラマ名」の感想
  • H2サイズ まとめ

OR

  • H2サイズ 「ドラマ名」〇話ネタバレ
  • H3サイズ 「ドラマ名」〇話あらすじ
  • H3サイズ 【放送された中でポイントとなる項目を見出し設定】

⇒見出しについて200文字を目安にまとめる×5~6つ見出し設定

  • H2サイズ 「ドラマ名」の感想
  • H2サイズ まとめ

このように、必ずしも見出しに対して300文字でなくてもOKです。

ここは臨機応変になりますが、放送された中で

『見出しを作る』+『300文字でまとめる』

という意識で進めるのがオススメです。

セリフを文字起こしすると300文字にまとまらないので、簡潔にまとめるスキルが身に付きます。

最初から出来なくても良いので、この意識は忘れず着手お願いします!

 

ドラマのネタバレ項目抜粋の考え方

ネタバレ記事とはいえ、放送されたドラマのストーリーが1~10伝わらなくても良いんです。

全体のストーリーからポイントを抜粋!

ネタバレ項目の見出しを抜粋する箇所(項目4つのパターン)
  • 1つ目:放送開始1分~15分間で重要だと思う箇所
  • 2つ目:放送開始15分~30分間で重要だと思う箇所
  • 3つ目:放送開始30分~45分間で重要だと思う箇所
  • 4つ目:ラストシーン
  • ※1話完結のドラマならラストシーンネタバレ
  • ※次回に繋がる終わり方なら伏線を見出しに設定

こう考えるとイメージは湧きませんか?

ここで重要なのは、『〇話ネタバレ』で上位表示しているサイトの記事はどのようにまとめているのか知ることです。

「重要だと思う箇所」ではなく「面白かった箇所」「印象的だった箇所」と捉えていただければ更にイメージは湧くと思います。

 

見出し設定のポイントは検索意図にあり

上位表示するライバルサイト記事に、1~10文字起こししたネタバレ記事に出会うこともあると思います。

しかし、

皆さんは検索して一語一句読みますか??

 

僕は読みません(笑)

強いて言えば最初と最後が分かれば満足です。

もちろん一個人の意見に過ぎないので、ユーザー全員が僕と同じ考えではないですが、気になる箇所を読んで共感し、考察し、納得したいわけです。

当然全てを読んで楽しんでいただける方も居ます。

ただ、ブログ記事というのは最初から最後まで完璧に読まれることは少ないのも事実です。

普段どのように検索し見ているか、ご自身に置き換えてイメージしていただければ分かっていただけるかと思います。

 

それを考えると1~10伝えることがユーザーが望む記事ではないですよね?

ドラマをリアルタイムで見てから執筆する場合

ご自身がドラマを見て「ここがポイント」「ここが面白かった」と感じたなら、そのシーンを紹介していただければ良いです。

ドラマを視聴せず執筆する場合

上位表示する5~10サイトで紹介してあるネタバレ箇所リサーチして執筆(リライト)する。

又は、Twitterで話題になったポイントを中心に執筆する。

気になったり話題になるシーンは、多くの方が注目するポイントです。

言い換えれば多くの人が共感する可能性が高いということ!

ドラマは世の中で話題性の強い『トレンド』なので、共感を得るなら話題のシーンをネタバレ紹介することが『検索意図』に近い記事ということです。

最後に

ネタバレ記事にフォーカスして紹介しましたが、『検索意図』というのはどの記事でも同じ考え方です。

見出しや構成が違うだけで、トレンド記事の意識すべきポイントは同じです。

最初から検索意図を把握できなくても、【ペルソナ=伝えたい相手】へ文章を届ける意識を持って執筆していただければ、自然と良い記事に近づいていきます♪